ウォームアップやってますか?※masatoの演奏例付き!

皆さんこんにちは、masatoです。

皆さんトランペット練習の前に【ウォームアップ】してますか?

ウォームアップて何?ウォームアップと基礎練習は何が違うのですか?

色んな疑問が出てきそうです。今回はそんなトランペットにおけるウォームアップについてお話していきたいと思います。

1 ウォームアップて何?

皆さんは普段の練習でウォームアップてされてますか?

どんな事されてますか?

殆どの方はいきなりトランペットを吹きだしてもいい状態の音はならない方が大半です。寝起きの時のようなもので、まだ体がトランペット吹く体の状態になっていないのです

一般的にウォームアップといえばスポーツの準備体操やストレッチのようなもので実際の練習するときに怪我をしない、練習の効果をより得るために行うものです。トランペットに関しても考え方はほぼ同じです。要は楽器が楽に反応してくれるようにな体の状態を作ることになります。ですからウォームアップのメニューに関しては同じということはなく、それぞれの方の体調や特徴によって同じと言うことはありません。スポーツで体が硬い方は、柔軟体操などを多く取り入れるように、その方のコンディションを整えるがごとくいろいろなアプローチをするのです。ですから稀にウォームアップが要らない方もいるのです。

2 masatoのウォームアップでの失敗

ウォームアップに関して,昔は人の見よう見まねで効果があるのかもわからず何となくしていたのですが、年を重ねるごとに色んな知識が入ってきます。

それを整理することも必要ですし、そもそも自分に必要なのか?を自分で判断していかないといけません。そこで私のウォームアップの失敗を例にして、問題点をお伝えしていこうと思います。

ウォームアップと練習の境目がない

あるあるなんですが、ウォームアップと言えどトランペットを吹いていることには変わりないのでウォームアップのメニューと基礎練習が被ってしまい目的がぼやけてしまうことになります。体を起こすためのウォームアップと基本負荷をかけながら行う基礎練習とでは目的が違いますので、それぞれのテーマに沿って行うのが良いと思います。切り替えが大事です

ウォームアップの時間がやたら長い

これも上の説明と似ているのですが、トランペットを吹ける状態に体を慣れさせていくのが目的です。コンディションにより普段より長くなってしまうことがありますが、基本的に準備体操ですからやたらと取り組む必要はありませんし、長いと練習どころかウォームアップで疲労してしまい練習の効率を落としてしまうことにもなってしまいます。

私はこのパターンで慎重にウォームアップやりすぎて、よく練習もできていないのに疲れて進まないことが良くありました。

3 効果的なウォームアップとは

前段でお伝えさせていただきましたが、ウォームアップとは体をトランペットを吹くのに良い状態にしていく準備です。では効率の良いウォームアップとはどのように行えばよいのでしょうか?

短時間でまとめる

私の失敗談でもありましたが、ウォームアップに長い時間をかけるというのは効果的でないと考えます。よほど唇の反応が悪いときはある程度時間かけるのは良いと思いますが、やって15分程度じゃないかと思っています。私は10分以内には終わらせるようにします。

体に負荷をかけない

これも私の経験から申し上げますと、ウォームアップであれもこれも取り入れると普段の練習と意識がごっちゃになってしまうこと。そしてそうなると体に負荷がかかること。

ウォームアップで大切なことは体が自然にリラックスした状態で楽器が反応するかを確かめることが一番のテーマです。それ以上は必要ありません。なので負荷かけるとその時点で力みが出てしまって自然な状態での演奏ができなくなってしまうのです。

具体的なウォームアップの例

あくまで1例としてお伝えしますので、必ずその通りやる必要はありません。

胸を開いた状態で深呼吸3回~5回

軽く息を楽器に通す感覚で唇が反応するか確認(無理やり音を出そうとはしない、息入れたら音が出てしまったという感覚)

真ん中のF(ソ)からリラックスした息遣いで半音づつ下がっていく、もしくは上がっていく

吹きやすい音域のスケールをスラーで1オクターブ。息の軽く流す感覚で

今回も私のウォームアップの一部分を紹介いたします。

【masatoのウォームアップ例】

この程度です。情報としてはウォームアップの本とかも出てるので見ていただいたら良いとは思うのですが、本見てやるとリラックスできないんですよね?私は。とにかくリラックスしてトランペットを吹いている時間てとても少ないんです。練習することが色々あるのでどうしても力みが出るんです。ある程度仕方ない部分もあります。がウォームアップの時くらいはそういうことを忘れて自然な状態で楽器を吹くことを意識する時間を持っていただきたいと願っております。

4 まとめ

いかがだったでしょうか?今回はウォームアップについてお伝えしてきました。ちょっと難しい内容でしたでしょうか?

ウォームアップとはリラックスした自然な状態で楽器を吹くことを意識する

です。自然に発声するように音を出せればトランぺッターの演奏は格段に楽になります。楽になるということは上達しているということです。大人になってから色んな情報を聞いたりしてますと、トランペット演奏に関して一番大事なことが、いかにリラックスして自然に音を出せるかについて教えてもらうことができました。力みが一番の敵なのです。

今回のテーマ【ウォームアップ】でお伝えしたかったのは、トランペット練習の中で唯一リラックスできるのがウォームアップの時間になります。この時間を有効に活用していただいて快適なトランペットライフを作っていってほしいと思います。

今回の内容に関しましてもご質問お待ちしておりますのでお問合せよりお願いいたします。

それでは今回はこの辺で。また次の記事でお会いしましょう。

masato

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