masato直伝!!合奏時に於けるトランペットセクションの掟

皆さんこんにちわmasatoです。

それでは今回はトランペットセクション時における掟と称しまして実際吹奏楽やオーケストラ、ビッグバンドの合奏時に気をつける事についてお伝えしていこうと思います。

それでは始めていきましょう。

1 トランペットセクションて何?

トランペットセクションて?てことですが言い方にはこだわる必要はありません。吹奏楽部の方でしたらパートと呼ばれていますよね。要は取り組む楽曲のトランペットパートのことです。

皆さん合奏のときどんなこと考えていますか?元々合奏とは言えメンバー一人一人がご自分の与えられた譜面を勉強し、それを合奏という場で持ち寄って周りと協調していくことです。ですから合奏の場では自分だけの世界に入り込みすぎるとうまくいかないことがあります。吹奏楽におけるトランペットの役割でも伝えた通りトランペットは吹奏楽の花形と言われています。そのいわれを崩さないためにも色々なルールがあるのです。

2 masato がやらかしたトランペットセクション内での失敗

私は中学の頃思いっきり勘違いの生意気な自意識過剰なキャラでした。なんでかわかりませんでしたが、自分は上手いと過信しまくっていたのです。ですから常に1STの譜面を吹いて、合奏しても自分の感じに合わないと気に入らなく、自分勝手な演奏をして周りと聞きあうということを全くしていませんでした。当然目立つのは私だけでほかのメンバーはほったらかしで好き勝手やってました。当然それではいい演奏にならないので、私は周りをつぶしていたんです。

高校に入り私の鼻は完全にへし折られ周りと協調することを徹底的に叩き込まれました。その時の経験のおかげで何かが見えたような気がしました。

自分一人では音楽はできない

のです。

3 トランペットセクション内で意識すること

パートの役割を理解する

トランペットて大体3~4セクションに楽譜が分かれています。そのセクションごとにやはり役割があってそれを意識することでまとまりが出てくるのです。大まかに説明しますと

  • 1st リード担当、主旋律を担当することが多い
  • 2nd リードのサポート、ハーモニーの内声を担当そのキャラ特性を決めるポジションが多い
  • 3rd パートのサウンドを支える音が割り当てられる、対旋律などを与えられることも多い

ほんとにざっくりですですけど役割分担があります。どのセクションも重要なんです。学生時代はうまい人が1st吹くみたいなかんじではありました。それは間違いではないのですが、トランペットセクションを良くしていくためにはどのセクションに割り当てられてもとても大切なんです。

パートの音をよく聞く

役割が分かったところで、それぞれがやっていることを聞き取れていないと協調性のある演奏にはなりません。周りの聞き方がとても大事です。

まずはリード(1st)に合わせることです。リードは主旋律担当します。ですからリード受け持つ方の吹き方、音量などについて他のプレイヤーは聞いてそれに合わせていく必要があります。そしてリード受け持つ方は自分の吹いている状態が合奏全体としてどのように聞こえてるのかを意識する必要があります。『浮いてるな』と感じたら少し控えめに『埋もれてるな』と感じたら音量や聞かせ方を変えていく必要があります。

パート練習をする

合奏の時に感じた違和感や、練習不足の部分を取り上げて練習をします。その時も基本はリードを吹く方にニュアンスや音量をそろえていくことを中心に整えていきます。

改めて役割に対して練習時に意識することをお伝えすると

  • 1st セクションを引っ張る意識を持って演奏する
  • 2nd セクションのつなぎ役になるので一番周りを聞く意識を強く持ちましょう
  • 3rd セクションの土台を作っていくので消極的にならずたっぷり吹きましょう

こんな感じになります。こちらで紹介したパート練習に関しては別記事で改めて深堀していく予定です。

4 まとめ

いかがだったでしょうか?今回は合奏時におけるトランペットセクションの掟についてお伝えしてきました。普段の練習でも何気なく合奏に臨むのではなくてきっちりセクションで作ってきたものを合奏に出していけるとよりいい演奏になっていくのではないでしょうか。そのためにこの掟を意識していただけると役に立つのではないかと思います。

概要的な部分しか書ききれてないので改めて詳しくご紹介していきたいと思います。なにかご質問がありましたらお問い合わせにいただきましたらできる限りお答えさせていただきます。

それでは今回はこの辺で、また次の記事でお会いしましょう。

masato

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